始まりました新年度。
桜の開花が早く、4月上旬には早くも葉桜に。
中旬には初夏を思わせる日差しが続きましたが、
雨が降ると一転、肌寒い気温に。
前日あるいは朝夕の気温差が大きく、
ニュースでは「春バテ」なんて言葉も取り上げられていました。
今年度も慣らし保育スタートしましたが、
不慣れな環境に泣いて体力も低下。
寒暖差が大きいと自律神経系が乱れ、
体温調節がうまくできず、高熱が続くことも、しばしば。
寒暖差アレルギーという肌トラブルもまれにおこります。
また、暑熱馴化(しょねつじゅんか)が充分できていないと、
夏本番を前にして、熱中症も心配されます。
http://tanpopo92.blog118.fc2.com/blog-entry-698.html
http://tanpopo92.blog118.fc2.com/blog-entry-1652.html
室内でおとなしく過ごすだけではなく、
適度に運動し汗をかいて、元気に夏の準備をしていきます。

ゴールデンウイーク明けて、
またこどもたちは心身ともに不安定に。
ママもパパも心配になってしまいます。
そもそも、慣れないこどもはなぜ泣くのでしょうか?
想像して下さい、日々平和に過ごしていたら突然ある日、
まったくどこかもわからない外国に置き去りにされてしまったら、、、。
言葉も何もわかりません。
見たことあるようなものは何ひとつありません。
信用できる人がいるのかどうかわかりません。
いつか元に戻れるのかもまったくわかりません。
・・・おそらく泣くこどもはそんな気持ちなのではないでしょうか。
「自分はこの見知らぬ場所(保育園)に置き去られてしまうのではないか?」と。
親からすると「そんなわけないでしょ、ちゃんと迎えに来るわよ」と、
当然思われるでしょうが、
こどもには、それが「当然」なのかどうかわかりません。
だから泣きます。
1回あずけられて迎えに来てくれたからといって、
2回目・3回目も同じだとは限らない、
「今度こそ置き去りにされる!」と大泣きするのだと思われます。
でも、これが5回・10回と何度も繰り返されることで、
「少しの間、離れ離れになるけれども、
今回もちゃんと迎えに来てくれるだろう」
と、感じられるようになり、
「じゃあそれはそれで、ここでもお気に入りの先生やオモチャを見つけて、あそんでみようかな」
と、徐々に安定して過ごせるようになっていく。
これが、「慣れ」のイメージです。
後ろ髪を引かれるような悲しい表情で別れると、
今度こそ今生の別れかと、不安が増大してしまうかもしれません。
あずけて「ごめんね」ではなく
笑顔で「行ってきます」、帰ってきたら「ありがとう」と
伝えることが大切なのかもしれませんね。
園だよりで紹介した記事
https://withnews.jp/article/f0200406003qq000000000000000W0ei10801qq000020816A
追記
4月の園だよりで、たんぽぽのくに今年で20周年と
紹介しましたが・・・勇み足で、来年でしたm(__)m
桜の開花が早く、4月上旬には早くも葉桜に。
中旬には初夏を思わせる日差しが続きましたが、
雨が降ると一転、肌寒い気温に。
前日あるいは朝夕の気温差が大きく、
ニュースでは「春バテ」なんて言葉も取り上げられていました。
今年度も慣らし保育スタートしましたが、
不慣れな環境に泣いて体力も低下。
寒暖差が大きいと自律神経系が乱れ、
体温調節がうまくできず、高熱が続くことも、しばしば。
寒暖差アレルギーという肌トラブルもまれにおこります。
また、暑熱馴化(しょねつじゅんか)が充分できていないと、
夏本番を前にして、熱中症も心配されます。
http://tanpopo92.blog118.fc2.com/blog-entry-698.html
http://tanpopo92.blog118.fc2.com/blog-entry-1652.html
室内でおとなしく過ごすだけではなく、
適度に運動し汗をかいて、元気に夏の準備をしていきます。

ゴールデンウイーク明けて、
またこどもたちは心身ともに不安定に。
ママもパパも心配になってしまいます。
そもそも、慣れないこどもはなぜ泣くのでしょうか?
想像して下さい、日々平和に過ごしていたら突然ある日、
まったくどこかもわからない外国に置き去りにされてしまったら、、、。
言葉も何もわかりません。
見たことあるようなものは何ひとつありません。
信用できる人がいるのかどうかわかりません。
いつか元に戻れるのかもまったくわかりません。
・・・おそらく泣くこどもはそんな気持ちなのではないでしょうか。
「自分はこの見知らぬ場所(保育園)に置き去られてしまうのではないか?」と。
親からすると「そんなわけないでしょ、ちゃんと迎えに来るわよ」と、
当然思われるでしょうが、
こどもには、それが「当然」なのかどうかわかりません。
だから泣きます。
1回あずけられて迎えに来てくれたからといって、
2回目・3回目も同じだとは限らない、
「今度こそ置き去りにされる!」と大泣きするのだと思われます。
でも、これが5回・10回と何度も繰り返されることで、
「少しの間、離れ離れになるけれども、
今回もちゃんと迎えに来てくれるだろう」
と、感じられるようになり、
「じゃあそれはそれで、ここでもお気に入りの先生やオモチャを見つけて、あそんでみようかな」
と、徐々に安定して過ごせるようになっていく。
これが、「慣れ」のイメージです。
後ろ髪を引かれるような悲しい表情で別れると、
今度こそ今生の別れかと、不安が増大してしまうかもしれません。
あずけて「ごめんね」ではなく
笑顔で「行ってきます」、帰ってきたら「ありがとう」と
伝えることが大切なのかもしれませんね。
園だよりで紹介した記事
https://withnews.jp/article/f0200406003qq000000000000000W0ei10801qq000020816A
追記
4月の園だよりで、たんぽぽのくに今年で20周年と
紹介しましたが・・・勇み足で、来年でしたm(__)m
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