新入園児たちが入ってきてはや1ヶ月、ママ・パパの不安はまだ続きます
その① 泣きます泣きます
もちろん泣きます。当初、ふたごちゃんは、ぬいぐるみを離すこともできませんでした。

徐々に、泣かずにあそべるようすもでてきてますので、そのうちそのうち。
まぁでも、今では小学校に通うふたごたちのお兄ちゃんも、かつてはこうだったんですけどね。
http://tanpoponetwork.blog19.fc2.com/blog-entry-521.html
その② 食べません、ミルク飲みません、ハンガーストライキ状態
知らない場所に連れてこられて、不安で食事も喉にとおらない。
気持ちはわかります。わたし(保育士)はあなたの味方よ、と伝えるべく努力し、
あの手この手をつかって、食べてくれるその時を待ちます。
合言葉は「心ひらけば、口もひらく」

でも、哺乳瓶大嫌いだったのに、突然ミルクを飲みだした赤ちゃんもいますよ。
その③ 原因不明の発熱
熱が上がり、病院へ行ってもただのカゼと言われるだけ、
なぜか元気なんですけど・・・
おそらく、このところ気温の寒暖の差が大きいので、
体温調節機能が十分についていけてないから、ではないかと思われます。
人間は恒温動物ですので、体温を一定に保つ機能(恒常性)をもっています。
ですが、乳幼児はその機能が未発達なため、うまく体温調節できず、
高い熱になってしまうことが考えられます。
http://tanpoponetwork.blog19.fc2.com/blog-entry-1231.html
大人には「意識しなくても自然とできてしまう」のに、
子どもにはできないこと、が多々あります。
(↑これ重要です)
そして、いわゆる「魔の2歳児」について
↓ ↓ ↓

その① 泣きます泣きます
もちろん泣きます。当初、ふたごちゃんは、ぬいぐるみを離すこともできませんでした。

徐々に、泣かずにあそべるようすもでてきてますので、そのうちそのうち。
まぁでも、今では小学校に通うふたごたちのお兄ちゃんも、かつてはこうだったんですけどね。
http://tanpoponetwork.blog19.fc2.com/blog-entry-521.html
その② 食べません、ミルク飲みません、ハンガーストライキ状態
知らない場所に連れてこられて、不安で食事も喉にとおらない。
気持ちはわかります。わたし(保育士)はあなたの味方よ、と伝えるべく努力し、
あの手この手をつかって、食べてくれるその時を待ちます。
合言葉は「心ひらけば、口もひらく」

でも、哺乳瓶大嫌いだったのに、突然ミルクを飲みだした赤ちゃんもいますよ。
その③ 原因不明の発熱
熱が上がり、病院へ行ってもただのカゼと言われるだけ、
なぜか元気なんですけど・・・
おそらく、このところ気温の寒暖の差が大きいので、
体温調節機能が十分についていけてないから、ではないかと思われます。
人間は恒温動物ですので、体温を一定に保つ機能(恒常性)をもっています。
ですが、乳幼児はその機能が未発達なため、うまく体温調節できず、
高い熱になってしまうことが考えられます。
http://tanpoponetwork.blog19.fc2.com/blog-entry-1231.html
大人には「意識しなくても自然とできてしまう」のに、
子どもにはできないこと、が多々あります。
(↑これ重要です)
そして、いわゆる「魔の2歳児」について
↓ ↓ ↓
前年度から継続の子どもたちは、すっかり慣れたもので、
日々穏やかに・・・というわけでは必ずしもありません。

なんでもイヤ!なんでも自分でする!なんでも自分のもの!
このオモチャがいい!このイスがいい!この先生がいい!
思うとおりにならなかったら、場所も選ばず、のたうちまわって絶叫
難しく言えば「第一次反抗期」、その手のつけられなさから「魔の2歳児」なんて言い方をされます。
http://allabout.co.jp/gm/gc/188860/
もうお手上げです
と、ギブアップのママ・パパたちも。

そんなの無視してほっときゃいいのよ、
なんてアドバイスをする専門家もいますが、それはダメ(だと思います)。
目の前の困った状況はクリアできるかもしれませんが、
目に見えない心の成長において、大きな問題を残してしまう可能性があります。
2歳は、乳児期の「基本的信頼感の獲得」から、より自分の世界を広げていく段階です。
身体能力が発達し、できることが大きく増える一方、
さまざまなルールを身につけることが求められます。
無条件の愛情から、条件付きの賞賛へ、与えられるものが変わってきます。
いわば、イヤイヤは未知の世界への適応反応。
「なにがイヤなの?」「どうして欲しいの?」と本人に尋ねたところで、
そんなのは大人の理屈で、おそらく、2歳児本人には、
なにがイヤなのか、どうして欲しいのか、
自分でもなにがなんだかわからない!
という状態なんだと思います。
それを、ワガママと解釈したり、怒ったりしても、
「大人の理屈は理不尽だ」くらいの印象しか持たないでしょう。
(それはそれで、必要な面もあるのでしょうが。)

魔の2歳児たちも、赤ちゃんの頃の、ただ見上げるだけの世界を旅立ち、
新しい世界と出会い、慣れ親しもうと頑張っています。時には少々つまずくことも。
それをワガママだ・反抗だと解釈するのは、既に大人の世界に慣れ親しみ、
「意識しなくても自然とできてしまう」大人の側の勝手な言いぶん。
これから広がっていく「人生」という舞台に、積極的に自分の意志で向かうのか、
それとも大人の視線を気にしながら、いい子を演じるのか。
その土台になるのが、受け止めてもらえた経験や、無条件の愛情だと考えられています。
そのために大人は我慢する・・・というのも適切な表現ではない気がしますが、
自分もかつてはそうだったんだろうし、みんなもそうだったんだろうし、
仕事も忙しいけど、ゆっくり寝る間もないけど、大人の世界もたいへんだけど、
ちょっと時間をゆっくり流して、のんびり眺めることができれば、と、
わかりにくい表現ですが、そんな気持ちが大切なのではないかと思います。
http://tanpopo92.blog118.fc2.com/blog-entry-657.html
http://tanpoponetwork.blog19.fc2.com/blog-entry-1134.html
日々穏やかに・・・というわけでは必ずしもありません。

なんでもイヤ!なんでも自分でする!なんでも自分のもの!
このオモチャがいい!このイスがいい!この先生がいい!
思うとおりにならなかったら、場所も選ばず、のたうちまわって絶叫

難しく言えば「第一次反抗期」、その手のつけられなさから「魔の2歳児」なんて言い方をされます。
http://allabout.co.jp/gm/gc/188860/
もうお手上げです


そんなの無視してほっときゃいいのよ、
なんてアドバイスをする専門家もいますが、それはダメ(だと思います)。
目の前の困った状況はクリアできるかもしれませんが、
目に見えない心の成長において、大きな問題を残してしまう可能性があります。
2歳は、乳児期の「基本的信頼感の獲得」から、より自分の世界を広げていく段階です。
身体能力が発達し、できることが大きく増える一方、
さまざまなルールを身につけることが求められます。
無条件の愛情から、条件付きの賞賛へ、与えられるものが変わってきます。
いわば、イヤイヤは未知の世界への適応反応。
「なにがイヤなの?」「どうして欲しいの?」と本人に尋ねたところで、
そんなのは大人の理屈で、おそらく、2歳児本人には、
なにがイヤなのか、どうして欲しいのか、
自分でもなにがなんだかわからない!
という状態なんだと思います。
それを、ワガママと解釈したり、怒ったりしても、
「大人の理屈は理不尽だ」くらいの印象しか持たないでしょう。
(それはそれで、必要な面もあるのでしょうが。)

魔の2歳児たちも、赤ちゃんの頃の、ただ見上げるだけの世界を旅立ち、
新しい世界と出会い、慣れ親しもうと頑張っています。時には少々つまずくことも。
それをワガママだ・反抗だと解釈するのは、既に大人の世界に慣れ親しみ、
「意識しなくても自然とできてしまう」大人の側の勝手な言いぶん。
これから広がっていく「人生」という舞台に、積極的に自分の意志で向かうのか、
それとも大人の視線を気にしながら、いい子を演じるのか。
その土台になるのが、受け止めてもらえた経験や、無条件の愛情だと考えられています。
そのために大人は我慢する・・・というのも適切な表現ではない気がしますが、
自分もかつてはそうだったんだろうし、みんなもそうだったんだろうし、
仕事も忙しいけど、ゆっくり寝る間もないけど、大人の世界もたいへんだけど、
ちょっと時間をゆっくり流して、のんびり眺めることができれば、と、
わかりにくい表現ですが、そんな気持ちが大切なのではないかと思います。
http://tanpopo92.blog118.fc2.com/blog-entry-657.html
http://tanpoponetwork.blog19.fc2.com/blog-entry-1134.html
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